山の陰から  写し人の便り | 山陰地方の風景と狛犬に魅せられて。

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Posted by takesan on  | 

春日神社の狛犬

島根県八束郡東出雲町

’10.09春日神社1
Nikon D-700/TAMRON SPAF 28-75mm F2.8 XR Di LD

’10.09春日神社8

’10.09春日神社9
Nikon D-700/NIKKOR 35mm F2D

この春日神社は、東出雲町春日地内意宇川中流の意宇平野を望む景勝の地にある。
国庁時代に国司によって祭られた事に始まる氏神であると思われる。

裏山には春日山城跡が残っている。
室町時代後期伯耆国の山名氏に味方する下河原左京が篭城し尼子清貞(尼子経久の父)と合戦をして
激戦の末攻め落とされた城と言う事らしい。

※:東出雲町は八束郡で松江市ではないが私の分類上あえて松江地区にした。(^^;


’10.09春日神社3

’10.09春日神社2

’10.09春日神社4
Nikon D-700/TAMRON SPAF 28-75mm F2.8 XR Di LD

座り型阿吽狛犬2対
下の狛犬は文化・文政期(推定)

ここの参道には珍しい夫婦ライオンが据えられている。
今回はこの夫婦ライオンに会いに来た。(笑

’10.09春日神社5

’10.09春日神社6

’10.09春日神社7
Nikon D-700/NIKKOR 35mm F2D

意外と小さい物だが雄の方はどっしりとしていて雌のほうは威嚇するように
構えている。(笑
そんな古いものではなさそうだがこれはこれでいい。(笑
良い物に出会えて喜んだ。


狛犬考:出雲式狛犬の形式

出雲地方の狛犬は、姿勢によって「座り型」「構え型」の二種類に分類される。
そして出雲地方では伝統的に「狛犬」ではなく「唐獅子」の名称で呼称されて来たようだ。
狛犬を製作している石工の認識も「狛犬」ではなく「唐獅子」でありそれぞれの名称も
座り型を「居獅子」構え型を「勇み獅子」と呼んでいるようだ。

狛犬研究者各々「日本海式狛犬」「丹後式狛犬」「八重垣式狛犬」とか
座り型を「出雲尾立」、構え型を「出雲勇み」と分類されているが私には
判り難い。(^^;

そこで「狛犬見聞録」の著者の永井氏は姿勢による分類が判り易いとの判断で
「座り型」「構え型」で分類されているので私もそれに習ってそう呼ぶことにしている。

出雲型の「座り型」と「構え型」の主な特徴を挙げてみる。

「座り型」:
①長い垂耳
②尻尾は蝋燭・筆先のような立尾(初期は丸尾)
③背筋を伸ばして座っている(蹲踞)
④角はなく、「獅子」「獅子」で一対の形式

「構え型」:
①腰を上げた前傾の身構え姿勢
②姿勢以外のスタイルは座り型と同じ
③転倒・脚の破損を防ぐため、板状の盤座(州浜)が付属する
 (四脚にかかる重さを分散させる)

是非上に書いた事柄を思いながら狛犬を見て欲しい。
狛犬に対して親近感がさらに沸いてくると思う。(笑











Posted by takesan on  | 
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